アモーレエテルノ(ヒカルアモーレの12) 第3戦


キャロットクラブ出資愛馬第23号は、早い段階から、もっとも狙っていた馬。


母は2勝馬ながら、フィリーズレビューJpnU4着、忘れな草賞オープン3着の実力馬で、初仔のグランデアモーレは最優先枠で取得したほど。

そのグランデアモーレは2歳7月の新馬戦を優勝。このレースは後に出走8頭中6頭が勝ち上がり、2、3着馬はすでに2勝馬。続く札幌2歳S GVも後のNHKマイルカップJpnT優勝馬に先着しての6着と能力を見せた。

そんな若くて実力もあり仔出しのいい母の産駒を私が狙わないわけがない。しかも安価。今回は関東馬だが、それでも欲しいくらいの馬。馬格もあり、馬体も良く見える。

というわけで、一般枠でも確実に買えそうだったので購入。結局、第二次募集開始からすぐに満口。

そして、クラブ公式HPの最初の近況報告で、いきなり”大物感”という言葉が登場!!満口に遠い募集馬なら、過去こういうコメントが出ることは多々あったが、満口間近で売り切れ確実の馬にこういったコメントが出ることは”異例中の異例”で、これは相当期待できるのではないか。


しかし、それ以降の近況ではあまり良いコメントは出ず、逆にメンタル面の繊細さが登場。その言葉通りデビュー戦のパドックでは他馬や人を気にして暴れまくり恐がりな面を披露。これは競走馬にとって大きなマイナス。そして体力も無駄に消耗。

ただ、レースでは二の脚が速く、重心も低く姉譲りの良い走り方。馬格もあり馬体も良いことから、メンタル面さえ改善できればある程度やれると思う。問題は新鋭で上のクラスで全く実績のあげられない木村哲也調教師。こんな難しい馬を上手くコントロールできるのか?


どう考えても早くデビューさせすぎた新馬戦から5か月の休養期間を経て臨んだ前走の2戦目は初ダートで砂を被るのを嫌がり、随分と位置取りを悪くしたが、直線は9頭をごぼう抜きするほどの脚。やはり能力はありそう。デイリー馬三郎の次走狙い馬にもアモーレエテルノが登場。


前走後、5着と優先出走権を確保したものの、疲れが溜まりやすい球節に張りが出ているということで、大事をとって1月16日にノーザンファーム天栄へ放牧に出されました。


大型馬の叩き2走目で激アツ、一気に勝ち負けに絡みたいと思っていただけに残念だが、こればかりは仕方なし。

5月14日に美浦トレセンに帰厩しました。


予定通り6月7日 東京1R 3歳未勝利 ダート1600m 牝馬限定に出走!!

フルゲート16頭のところに現在19頭が出馬想定。アモーレエテルノは想定段階では出走順位8位で投票すれば出走は間違いない。信頼できるクラブ公式HPでも”出走可能A”のジャッジ。結局16頭で確定。

鞍上は前走5着に持って来てくれた北村宏司騎手で楽しみ。


トレセンに入厩後、しばらくは環境の変化に慣れず飼い葉食いが細くなり追い切りどころではなかったが、なんとか改善に向かっている様子。

新馬戦のパドックで見せたようにメンタルが繊細でとにかく環境の変化に馴染めない。新鋭の木村哲也先生がこの難しい馬にどこまで対応できるか不安だが、上手く走れるように導いて欲しい。

3着/6番人気。

大型馬の休養明け叩き1走目だし、不安の脚元に配慮して中間の追い切りも全体的に軽め・少なめだったし、これでどこまでやれるかは半信半疑だったが、見せ場たっぷりの3着とやはり能力のあるところを見せてくれた。締まった馬場ながら走破時計もかなり速く、少なくとも未勝利クラスでは能力上位。

この1戦で最悪未勝利戦で勝ち上がれなかったとしても地方に移してもう1度と考えられるようになったのではないか。過去2走だけなら勝ち馬からはそれぞれ1秒5以上離されていて厳しい状況だった。

もちろん、脚元が順調なら十分中央で勝ち上がれるメドも立ち、いろんな意味で安心した。


レース回顧と時計の分析、レース後の北村宏司騎手と木村哲也調教師のコメントを掲載。

(2015年6月10日完結)

2015年1月19日立ち上げ

●前走後、5着と優先出走権を確保したものの、疲れが溜まりやすい球節に張りが出ているということで、大事をとって1月16日にノーザンファーム天栄へ放牧に出されました

 初戦の新馬戦はパドックで煩いところを見せて暴れまくり、レースでは抜群の先行力で絶好位につけ、前残りの絶好の展開にもかかわらず、4角まで持たずに早々に垂れて10着だった我らが愛馬アモーレエテルノ。しかし、失速してからもまずまず渋太く、悪い中にも見所もありました。

 そして、どう考えても早くデビューさせすぎた新馬戦から5か月の休養期間を経て臨んだ前走の2戦目は初ダートで砂を被るのを嫌がり、随分と位置取りを悪くしたものの、直線は9頭をごぼう抜きするほどの素晴らしい脚を披露。やはり、牧場で”大物感あり”と言われたように、能力はありそうです。

 その前走後、5着と優先出走権を確保したものの、疲れが溜まりやすい球節に張りが出ているということで、大事をとって1月16日にノーザンファーム天栄へ放牧に出されました。

 大型馬の叩き2走目で激アツ、一気に勝ち負けに絡みたいと思っていただけに残念ですが、こればかりは仕方がありません。故障しては何もならないですからね。しっかりと脚元を整えて、次走に期待します。

これ以降は2015年2月3日に作成

●デイリー馬三郎の次走狙い馬にアモーレエテルノが登場

 デイリー馬三郎の次走狙い馬にアモーレエテルノの名前がありました。以下はその内容です。

アモーレエテルノ 1月12日レース終了後の次走狙い馬

「スタートは出たが、砂をかぶって後退してしまい、後方2番手を追走。最内枠の影響で立ち回りが制限されたため、勝負どころで他馬が動いた際に動けず、ほぼ直線のみの競馬になってしまった。エンジンがかかってから脚は見せたように、資質は秘めており、次走は叩いた上積みを含めて変わり身は十分」


 私もアモーレエテルノは前走で素質を感じることができましたので、同様の評価でしたが、やはり専門誌のプロにこう言っていただけると特に嬉しいですね。

 この次走狙い馬は各日3〜5頭程度の次走で狙えそうな馬をピックアップしているコーナーですが、ここに掲載されるのは、その日の全場の全出走馬からですから、なかなか狭き門です。それだけ前走のアモーレエテルノの走りが光っていたということでしょう。

 残念ながらレース後の状態が芳しくなく、放牧に出されてしまいましたので、次走叩いた上積みはなさそうですが、それでも事前の調教から動きが良かったですし、次走は砂を被るにしても初戦である程度は慣れたでしょうから、あんなに下がることはないでしょうし、更に上の着を目指せそうで楽しみです。

 早く1つ勝ちたいですね。

これ以降は2015年5月14日に作成

●5月14日に美浦トレセンに帰厩しました

 5月14日に臨時更新されましたクラブ公式HPアモーレエテルノの近況更新は次の通りです。

14日に美浦トレセンへ帰厩しました。「前走後、脚元の不安が出てお休みをいただくことになりましたが、天栄のスタッフが大事に接してくれて、だいぶ安定した状態になってきていました。また、調整も順調に進められていて、いよいよ復帰を考えられそうな状態になってきていました。できる限り牧場へ足を運んで直接コンタクトも取り、状態も見ていましたし、それを引き継ぎ本日トレセンへ入厩させていただいています。明日より様子を見ながらじっくり進めていきますが、おそらく復帰のレースは夏開催になるでしょう。もちろん、詳細は仕上がり具合を見ながら決めていければと思っています」(木村師)

 ということで、前走優先出走権を取得するも大事をとって1月16日にノーザンファーム天栄へ放牧に出されていたアモーレエテルノですが、5月14日に美浦トレセンに帰厩したということです。

 夏開催での復帰になるだろうということで、6月から始まる第3回の東京競馬でしょうね。復帰1、2戦で決めて欲しいですし、決められるだけの馬と思っています。ただ、どこまでの状態で出走できるのかが気になります。追い切りの内容に注目ですね。

これ以降は2015年6月3日に作成

●追い切り情報(6月3日更新)

前走前 1月8日 美浦南ウッドチップ 良馬場 馬なり余力

助手
4F 54.1
3F 39.7
1F 13.5[5]
テスティコ(古馬500万下)直線一杯の内を0.9秒追走0.1秒先着



5月24日 美浦南坂路 良馬場 馬なり余力
1回
助手
4F 63.0
3F 45.6
2F 29.9
1F 15.3


5月27日 美浦南ウッドチップ 良馬場 一杯に追う

助手
4F 53.4
3F 38.9
1F 12.6[3]
ヴェラヴァルスター(3歳オープン)馬なりの内を0.4秒追走0.1秒先着


6月3日 美浦南ウッドチップ 稍重馬場 馬なり余力

助手
4F 52.6
3F 38.5
1F 12.8[4]
ヴェラヴァルスター(古馬1000万下)馬なりの内を0.2秒追走0.1秒遅れ
 5月24日、帰厩後飼い葉食いが悪くしばらく追い切り時計が計時されませんでしたが、ようやく15−15を計時しました。
 以下は5月20日に更新されましたクラブ公式HPアモーレエテルノの近況報告です。
「先週帰厩させていただきましたが、環境が変わった影響からカイバの食いが頼りなく、少しナイーブな状況が続いています。久々でもありますし、今の苦しい状況のまま強い調教を課していこうとすると堪えてしまう可能性が高いかなと見ています。それなので、今朝は速い時計を出す追い切りは行わずに、ダートコースでのキャンター調整に終始しました。少しずつ、無理のない程度に負荷をかけていくことでカイバの食いを上げていき、中身からしっかりとさせていって調整のピッチを上げていくつもりです。イメージでは夏の東京の前半あたりから行きたいとは思っていますが、あくまでも今後の状態次第になりますので、具体的な予定を決めるまでにはもう少々お時間をいただければ幸いです」(木村師)
 ということで、初戦のパドックでも煩いところを見せたように、メンタル的に繊細で環境の変化になかなか慣れないようです。これは競走馬にとって能力を阻害する大きな障害ですが、馬は生き物ですからいろんなタイプがいるわけですし仕方ありません。陣営の腕の見せ所ですが、そこは経験の少ない木村哲也先生ですから手を焼いておられるようですね。
 元々私の愛馬のエスポワールシチーもこんな感じの馬で、佐藤哲三騎手が小倉でつきっきりで「大丈夫だよ」「怖くないよ」と教え込んでいただき大成しました。なかなかどこまで走るかわからない1頭にそこまではできないと思いますが、アモーレエテルノも能力は間違いない馬です。メンタル面を克服できれば少なくとも2、3勝はしてくれると思いますし、北海道での滞在競馬などベストな答えを導いて大成させて欲しいですね。

 5月27日、こちらは一杯に追い切られていますが、格上の3歳オープン馬相手に後ろから追いかけて先着しています。何よりも一杯に追い切れるところまで飼い葉食いが良くなったことが嬉しいですね。
 競馬ブックでは”変わりなく順調”、デイリー馬三郎では”動き上々B”と高評価です。
 以下は5月27日に更新されましたクラブ公式HPアモーレエテルノの近況報告です。
「1週間ほど前は環境の変化に慣れさせカイバを食べられるようになるのを待っている状況でしたが、時間の経過とともに慣れてきて先週末くらいからカイバの食べ方も良くなってきました。それに伴い、今朝の追い切りはしっかりと攻めてみることにしました。3歳オープンクラスのヴェラヴァルスターを追いかけて終いをしっかりと伸ばしたのですが、動きは悪くなく、いい方向に進められているかなというのを感じられましたよ。キックバックを受けても怯む様子はそこまでなくて、実戦を想定しても不安は目立っていません。ダメージを抱えやすい脚元の持ち主なので数を使い込むことは難しいでしょうし、数少ないチャンスの中でしっかりと結果を導いていけるようにしたいですね。この後の様子を見ながらになりますが、早ければ来週から考えていくつもりです」(木村師)早ければ6月7日の東京競馬(3歳未勝利・牝馬限定・ダ1600m)に北村宏騎手で出走を予定しています。
 ということで、心配された環境の変化に戸惑って飼い葉食いが細くなる件は改善へと向かって行っているようです。次走予定が正式にクラブ公式HPにて発表になりました。
 次走は6月7日 東京1R 3歳未勝利 ダート1600m 牝馬限定を北村宏司騎手で予定と言うことです。前走でアモーレエテルノを5着まで持って来てくれた北村宏司騎手が乗れるということで楽しみですね。あとは順調に行って欲しいですね。

 6月3日、先週同様にすでに2勝を挙げていて青葉賞も3着だった同世代の実力馬ヴェラヴァルスターと併せられています。後ろから追走してさすがに遅れを取りましたが先週よりも動きは良くなっています。
 脚元に弱い部分がありますし、これ以上の負荷はかけられないと思いますので、これで良い仕上がりだと思います。
 私ほっさんの追い切り評価は「B+」です。動きは良いですし力は出せる状態だと思います。問題は大型馬の久々と精神面ですね。前走内容と追い切りの動きから無様な競馬はしないと思っておりますが。とにかく使い続けることの難しい馬ですし、1つ勝って楽になりたいですね。
 競馬ブックでは”馬体重目も動き良”、デイリー馬三郎では”キビキビB”とどちらも平均以上の評価をいただいております。
 以下は同日(6月3日)更新されましたクラブ公式HPアモーレエテルノの近況報告です。
「先週から、しっかりと動かして負荷をかけるようにしていますが、今週も競馬を意識して追い切りをかけています。先週は、どちらかというと人間が積極的に促して、前へ動かしていくようにした追い切りだったのですが、今週は、馬同士の絡みで動かしていけるようなシチュエーションを、乗り手にリクエストしました。それで、アモーレエテルノは3頭併せの真ん中に入れて、前を行くヴェラヴァルスター(3歳1000万下)、後ろから来るリーガルプレゼンス(3歳500万下)とのバランスを考えつつ動かしたところ、若干ヴェラヴァルスターには遅れたものの、走りの質は良くなっていたように見て取れました。ハードな調教を行っても、午後の様子を見るとへこたれている様子はありませんよ。疲れやすい右前脚も小康状態を保てていますし、このまま変わりないようならば、今週の競馬へ向かいたいと思っています。他のお手馬との兼ね合いもあったのですが、最終的にジョッキーは前走に引き続き北村宏司で行けることになりましたし、前走からのさらなる前進を見せてくれたらと思っています。よろしくお願いいたします」(木村師)7日の東京競馬(3歳未勝利・牝馬限定・ダ1600m)に北村宏騎手で出走を予定しています。
 これを見て、まず最初に思うことが、本日の出馬想定表に北村宏司騎手の名前がなく、やはり他馬とバッティングしていたんだなぁ〜ということです。デビュー戦も騎乗予定の菱田裕二騎手がトーセンの馬とバッティングしていてこちらがフラレタ経緯があります。なんだか、木村哲也先生、頼りないですねぇ。しっかりしてくださいよ。
 取りあえず、今回は北村宏司騎手で行けるということで安心しました。とにかくこのチャンスをモノにして欲しいですし、最低でもまた権利を取って、北村宏司騎手が浮気しないようにつなぎ止めて欲しいですね。

●気になる出馬想定表(6月6日 東京1R)

出馬想定表 6月6日 東京1R 3歳未勝利 ダート16000m 牝馬限定
フルゲート16頭 想定数19頭
馬名 予定騎手 前走 過去着順 追い切り
アモーレエテルノ  1/12 未勝利 中山ダ1800 10 B+
15 エクストラペトル クリストフ・ルメール  5/17 未勝利 東京芝1400
15 オベストルシャトウ 伊藤工真  5/17 未勝利 東京芝2000 13 12 12 10 11
カナラズカナラズ 津村明秀  5/24 未勝利 新潟ダ1800 10
19 キャンドルアート 木幡初広  5/23 未勝利 東京ダ1600 10
11 グランデクオーレ 田辺裕信  4/12 未勝利 中山ダ1800 12
タークオイズローズ オール 初出走
テイエムメーリイ 丸田恭介 初出走
デイトリッパー 横山典弘  5/16 未勝利 東京ダ1600
テップシー 内田博幸  5/17 未勝利 新潟ダ1800
14 トワノキラメキ 西田雄一郎  5/10 未勝利 新潟芝2000 15 13 14
10 ニットウリエ 原田和真  3/14 新馬 中山ダ1800 16
バトルサクヤコ  3/01 未勝利 中山芝2200 15 12 11
15 パルミエ 柴田大知  5/16 未勝利 東京ダ1600 11 13
プラセンタ 江田照男  5/17 未勝利 東京ダ1600 12 11 11
13 ラヴァーズデイ  4/26 未勝利 東京ダ1600 11 13
ラセレシオン 柴山雄一  5/16 未勝利 東京芝1800
15 ラックアサイン 蛯名正義  5/17 未勝利 東京芝2000 10
11 ルスナイエリザベス  4/12 未勝利 中山ダ1800 15 16 14

表中 「優」は前4節以内の優先出走権を持つ馬 「初」は初出走の馬 数字は優先出走順位 騎手の太字は乗り替わり予定

フルゲート16頭のところに現在19頭出馬想定されています。

アモーレエテルノは想定段階では出走順位8位で節が空いていますから、まず投票すれば出走は間違いないでしょう。信頼できるクラブ公式HPでも”出走可能A”のジャッジです。

同じキャロットクラブの高額馬エクストラペトルが想定されています。あちらは想定表通りでも抽選対象で、強い馬ですし、どちらかと言えば落選して欲しいですね。

これ以降は2015年6月4日に作成

●出馬確定表

出馬確定表 6月6日 東京1R 3歳未勝利 ダート16000m 牝馬限定 全16頭
馬名 騎手 前走 過去着順 追い切り
アモーレエテルノ 北村宏司  1/12 未勝利 中山ダ1800 10 B+
カナラズカナラズ 津村明秀  5/24 未勝利 新潟ダ1800 10
11 グランデクオーレ 田辺裕信  4/12 未勝利 中山ダ1800 12
タークオイズローズ オール 初出走
テイエムメーリイ 丸田恭介 初出走
デイトリッパー 横山典弘  5/16 未勝利 東京ダ1600
テップシー 内田博幸  5/17 未勝利 新潟ダ1800
14 トワノキラメキ 西田雄一郎  5/10 未勝利 新潟芝2000 15 13 14
10 ニットウリエ 原田和真  3/14 新馬 中山ダ1800 16
プラセンタ 江田照男  5/17 未勝利 東京ダ1600 12 11 11
メドゥーサ 吉田隼人  5/10 未勝利 新潟芝2000 13
13 ラヴァーズデイ 勝浦正樹  4/26 未勝利 東京ダ1600 11 13
ラセレシオン 柴山雄一  5/16 未勝利 東京芝1800
11 ルスナイエリザベス 井上敏樹  4/12 未勝利 中山ダ1800 15 16 14
レスペート 嘉藤貴行  4/26 未勝利 東京ダ1600
ロッソマドンナ ミルコ・デムーロ  4/26 未勝利 東京芝1600 11

表中の「増」は出走想定表に載っていなかった馬 騎手の太字は乗り替わり

エクストラペトル、オベストルシャトウ、カキツバタ、キャンドルアート、ラックアサインが節が足りず非抽選除外になりました。

●東京ダート1600mコース解説

 東京ダ1600mは、東京芝2000mと同様にしばし物議を醸すコース設定。03年にコース新装が行われたが、前者はその状況が是正されなかった。
 いまだに抱える欠陥要因は、スタート地点。2コーナー奥の芝部分からスタートすることになるのだが、脚をすべらせてダッシュがつかないことがある。
 また、内枠と外枠とでは芝を走る距離が違うが、あるトップジョッキーの話だと、その点はあまり関係ない(騎手は気にしていない)ようだ。
 むしろスタート地点そのものに問題があり、芝が得意でない馬にとっては不安材料なのだ。
 まずはスタートで好発をできるかが勝負の分かれ目。出遅れたらほぼ終わり。致命傷になる。
 ダート戦なので基本的には逃げ・先行が有利だが、1300mや1400mに比べて数字はガクンと落ちる。
 中団からの差し馬も互角で、最後は決め手勝負になる。

有利な枠順 1枠が不利
有利な脚質 先行〜差し
ポイント スタート、決め手
種牡馬ベスト エンパイアメーカー、ゴールドアリュール、ブライアンズタイム
連対騎手ベスト 横山典弘、戸崎圭太、クリストフ・ルメール、内田博幸
推定勝ちタイム 良馬場 稍重馬場 重馬場 不良馬場
2歳新馬 1分41秒1 1分40秒2 1分40秒9
2歳未勝利 1分40秒3 1分40秒4 1分39秒2 1分39秒9
2歳500万 1分38秒6 1分41秒5
3歳新馬 1分41秒1 1分42秒4 1分40秒4 1分40秒1
3歳未勝利 1分40秒2 1分39秒7 1分39秒6 1分39秒6
3歳500万 1分38秒9 1分38秒1 1分38秒1 1分37秒6
3歳オープン 1分37秒0 1分38秒9 1分36秒7
古馬500万 1分38秒9 1分38秒5 1分38秒1 1分38秒3
古馬1000万 1分37秒8 1分37秒4 1秒37秒3 1分37秒5
古馬1600万 1分36秒7 1分36秒5 1分37秒4 1分36秒0
古馬オープン 1分35秒8 1分35秒6 1分35秒3

●騎手は北村宏司騎手 ほっさん評価 2014年 「A−」 → 2015年 「A+」

 今回もアモーレエテルノの鞍上は北村宏司騎手です。前走は最後素晴らしい脚を引き出し、アモーレエテルノを5着と待望の掲示板まで持って来てくれました。そこから脚元不安で優先権は生かせませんでしたが、手が合うことは間違いないですし、アモーレエテルノをよく知る、今最もアモーレエテルノに乗って欲しい騎手です。

 昨年(2014年)は8年ぶりにGTを制覇し、他に重賞4勝を含む計117勝を挙げて全国リーディング堂々の5位。私のランキングでも2014年の「A−」から「A+」にランクアップしました。

 しかし、周囲の期待が大きすぎるからなのか、今年に入り2度の騎乗停止。愛馬バウンスシャッセの中山牝馬Sも騎乗停止中で田辺裕信騎手に乗り替わりになりました。その田辺裕信騎手が後方からという大胆な競馬でバウンスを優勝に導き、バウンス所持者からはワンパンチ不足という印象を受けてしまいました。

 私は、北村宏司騎手がバウンスシャッセに対し格段に下手な乗り方をしたことはないと思っていますし、アモーレエテルノに関しては彼が一番と思っています。

 今が一番充実期と言えるほどの活躍で、実力・経験を兼ね備えた素晴らしい騎手です。ここは一発回答で勝ち上げて欲しいですね。馬の状態次第ですが、無茶な話ではないと思います。


 2015年6月3日終了現在、JRA通算1123勝。GT2勝、重賞28勝。勝率9.2パーセント、連対率18.3パーセントといずれもなかなかの数字である。

 昨年(2014年)は117勝、勝率11.5パーセント、連対率23.6パーセントと2年連続で100勝を超えてきた。全国騎手リーディング堂々の5位。本年(2015年)ここまで50勝、勝率9.1パーセント、連対率18.2パーセント。すでに2度の騎乗停止を受けているので勝ち数は例年に比べ少ない。



 北村 宏司(きたむら ひろし)は1980年7月24日生まれの34歳。日本中央競馬会(JRA)美浦トレーニングセンター所属(フリー)の17年目の騎手である。デビューから永年藤沢和雄厩舎所属だったが、2011年1月1日付けでフリーになった。


 馬術の国体選手だった父親が、家で馬を飼っていたこともあり、幼少の頃から乗馬に親しんでいた。

 1999年に騎手デビュー。同期には二本柳壮、高田潤らがいる。初騎乗は同年3月6日、中京競馬第4競走のイブキアーンドランで、16頭立ての16着だった。初勝利は同年3月14日、中山競馬第2競走で、タイキコンコルドに騎乗してのものであった。その年は6月に左足を骨折し、それによる1ヶ月の休養があったものの37勝を挙げ、JRA賞(最多勝利新人騎手)を獲得した。

 デビュー翌年の2000年1月30日、東京競馬場での東京新聞杯を単勝7番人気のダイワカーリアンで制して重賞初勝利。その後もこの年から38勝→54勝→41勝→78勝→65勝→59勝と堅実に勝ち星を挙げ、関東リーディングの上位に名を連ねる。

 所属の藤沢和雄厩舎はGTによく管理馬を送り出すが、北村が騎乗していた馬がGT出走になると他のリーディング上位の騎手や外国人騎手に乗り替わりというパターンが多かった。しかし、岡部幸雄が2005年に引退して以降は実力のある馬の騎乗が回ってきている。また、藤沢も2006年からは「日本人騎手育成のためにオリビエ・ペリエ、ケント・デザーモなどの外国人騎手に依頼せずに(自身の厩舎に所属する騎手を中心とした)日本人騎手に依頼する」と宣言しているため、更に有力馬への騎乗機会が増えている。

 ダンスインザムードに騎乗した2005年の天皇賞(秋)では、それまで不振に陥っていた同馬を、前年に2着したときと同じような先行3番手という競馬を試みた結果、僅差の3着に粘らせ復活させた。さらに2006年のヴィクトリアマイルでは同馬を桜花賞以来2年ぶりの勝利に導き、自身初のGTタイトルを獲得。同時にヴィクトリアマイルの初代優勝騎手となった。

 そのヴィクトリアマイルの8日後には、東西騎手対抗サッカー大会に参加。この場でも、東軍(Jスマイル)を勝利へと導き、MVPに選ばれるという活躍を見せた。

 2007年9月、通算500勝を達成。

 2008年、アメリカ合衆国へ遠征していた自厩舎のカジノドライヴのピーターパンステークスへ向けての調教を行うためのパートナーとして渡米し、5月7日の追い切り後に帰国した。その帰国直後の5月11日に京都競馬場で行われた第12競走でジェイケイボストンに騎乗し、最後の直線で前の馬と触れてつまずいたことにより落馬し、その後左前腕部骨折、左大腿部挫創と診断された。なおジェイケイボストンの落馬直後にはコンゴウダイオーと鞍上の武英智(北村と同期でもある)が接触し、後者も落馬するという大きな落馬事故となっている。そして療養中には普段できないことをしたいということからフランスへ競馬研修を行うなどした。傷が癒えて8月21日より調教に復帰し、9月13日より実戦復帰を果たし、復帰初日に勝利を挙げている。そして復帰2週目の9月21日には2頭落馬というアクシデントの中、セントライト記念をダイワワイルドボアで勝ち、2008年初重賞勝ちを記録した。

 2011年1月1日付けで、それまで所属していた藤沢和雄厩舎を離れてフリーとなった。

 2014年3月1日、中山4Rをファンシーミューズで勝ちJRA通算1000勝を達成。


 「2011年の1月1日付けで藤沢和雄厩舎から離れてフリーになった。論理的で勉強家。コメントは的確でダメと思っている時はニュアンスで伝わってくる。感覚派ではなく、2度、3度騎乗して肌で覚えてからの方が狙いやすい。」(佐藤祐樹元地方競馬騎手)
 ほっさん愛馬での成績 (15戦1勝)

 2006年10月28日 マドリードシチー  3歳未勝利  東京芝2000m    7着/12番人気
 2008年 3月15日 ギムレットシチー  3歳未勝利  中山芝2000m   8着/4番人気
 2009年 8月 9日 シャンスイ      500万下  新潟ダ1200m    11着/11番人気
 2011年10月 8日 アフロディーテ   500万下  東京芝1600m     5着/4番人気
 2012年 1月28日 フランベルジェ   3歳500万下 東京ダ1600m   13着/13番人気
 2013年11月 2日 バウンスシャッセ アルテミスS 重賞 東京芝1600m 10着/10番人気
 2014年 3月21日 バウンスシャッセ フラワーカップGV 中山芝1800m  1着/3番人気
 2014年 4月20日 バウンスシャッセ 皐月賞 GT    中山芝2000m  11着/12番人気
 2014年 5月25日 バウンスシャッセ 優駿牝馬 GT   東京芝2400m  3着/3番人気
 2014年 7月20日 バウンスシャッセ 函館記念 GV  函館芝2000m   16着/3番人気
 2014年 9月13日 バウンスシャッセ 紫苑S オープン 新潟芝2000m   12着/2番人気
 2014年10月19日 バウンスシャッセ 秋華賞 GT   京都芝2000m    7着/7番人気
 2014年12月20日 バウンスシャッセ 愛知杯 GV   中京芝2000m    8着/6番人気
 2015年 1月12日 アモーレエテルノ 3歳未勝利    中山ダ1800m    5着/6番人気
 2015年 5月17日 バウンスシャッセ ヴィクトリアマイル GT 東京芝1600m 13着/11番人気


2014年5月25日 東京11R 優駿牝馬(オークス)GTで愛馬バウンスシャッセに騎乗する北村宏司騎手。(3番人気/3着)。



2014年4月20日 中山11R 皐月賞GTのパドックにて。ベテランなのに可愛いヒロシ。 

これ以降は2015年6月6日に作成

●専門誌の印と評価

競馬ブック

見解

「ラセレシオンは2戦目でレースぶりは良化したが、決め手の差が出てしまった。パワータイプでダート適性は感じるし、ここなら。デイトリッパーは詰めに課題を残すが、堅実。グランデクオーレは立て直し効果が出れば。」


短評は「惑星注意」



予想家の印
馬名 吉田幹 林茂徳 吉岡哲 CPU
ラヴァーズデイ
ニットウリエ
ラセレシオン
ロッソマドンナ △△
カナラズカナラズ
アモーレエテルノ △△
テップシー △△
プラセンタ
グランデクオーレ
デイトリッパー △△
二重△は△△で処理
あとは無印



予想オッズ
馬名 予想オッズ
ラセレシオン 3.5
デイトリッパー 4.3
グランデクオーレ 7.5
カナラズカナラズ 7.5
ロッソマドンナ 8.4
プラセンタ 8.4
テップシー 15.1
アモーレエテルノ 18.0
メドゥーサ 23.6
以下24倍以上省略



スピード指数

馬名 最高値 3走前 2走前 前走 評価
アモーレエテルノ 56 56 47
ラセレシオン 67 67 64
デイトリッパー 63 53 63 57
グランデクオーレ 64 49 55 43
カナラズカナラズ 74 55 69 74
ロッソマドンナ 67 63 59 67


デイリー馬三郎

本紙の見解

「一応の前進は見せた◎ラセレシオンだが、ゴール前ではギアが上がらなかった。終始外を回る展開でロスがあったのも確か。姿形から砂も不問で、組み合わせ的にもここなら脚力は断然。巧みに立ち回る○デイトリッパーも圏内。〈石堂〉」

◎ ラセシオン
○ デイトリッパー
▲ グランデクオーレ
× カナラズカナラズ
☆ ロッソマドンナ
△ アモーレエテルノ
△ レスペート




アモーレエテルノは全13記者中 ◎(本命)印 3記者、▲(3番手評価) 1記者、☆(5番手評価) 1記者、△(6番手以下評価) 2記者、無印 6記者

●前走レース後の騎手・調教師・専門誌のコメント

アモーレエテルノ(5着)

 「ゲートはうまく出たんですが、初ダートで砂を被ったのを気にして下がってしまいました。4角で外に出して、被らない位置になってからはいい脚を使ってくれましたよ。直線だけでここまで伸びてきたし、次はもっと良くなるでしょう。」(北村宏司騎手・競馬ブック)

 「悪くないスタートをきってくれましたが、外の馬たちが速くて一気に来られたら砂を被ってズルズルとさがってしまいました。初ダートで最内枠とまともに砂を受ける格好になってしまったのも痛かったですが、嫌がり方は予想以上でしたね。最終コーナーもちょっとスムーズさを欠いてしまったものの、直線で外に出してからはそれまでとは違ったいい脚を見せてくれました。砂を被った時など課題は残りますが、ダートのフットワーク自体は良かったですし、スムーズに運べればもっと上位の走りができるはずです。今日はせっかく声をかけていただいたのですが、申し訳ありませんでした」(北村宏司騎手・キャロットクラブ公式HP)

 「内枠がどう出るかとは考えていましたが、こちらが予想していたよりも砂を被って嫌がり一気にさがってしまいました。道中から楽に外に出して行ければまた違ったでしょうが、枠も枠でしたし、あの走りからも余計に余裕がありませんでしたからね。それでも直線で外に出してからの加速はよくしっかり脚を使ってくれましたし、ジョッキーが言っていたようにダートの走り自体は良かったですから、やはり上手く流れに乗れるかが鍵になるでしょう。次については一度叩いてさらなる良化が見込めるでしょうし、それこそ権利を確保してくれたので続けて使っていきたいところです。ただし、右前の球節など疲れが溜まりやすい脚元の状態次第にはなりますから、まずは厩舎に戻してしっかり状態のチェックから始めていきます」(木村哲也調教師・キャロットクラブ公式HP)
 「マズマズ仕上がる。二人引き。テンに置かれて、追い上げもままならず。それでも直線だけでゴボウ抜き。ダート適性はありそうだし、もう少し流れに乗って行ければ。」(競馬ブック)

●各陣営のコメント

アモーレエテルノ

 「前走はキックバックを嫌がって後方からに。広いコースでスムーズなら上位。」(木村哲也調教師・デイリー馬三郎)

 「前走でダート適性は示した。しっかり乗り込んできたし、久々でも楽しみ。」(木村哲也調教師・競馬ブック)

●ほっさん予想

 アモーレエテルノは能力は間違いないのですが、随分と前からこのレースを目標にしていたこともあり、途中予定外の飼い葉が細くなる事象があったにもかかわらず、無理矢理出走した懸念があります。

 大型馬の久々だけに、この一連の追い切りでは本数が足りない気がしますが、それでも能力で勝ちきって欲しいですね。最低でも前走同様掲示板です。いや、脚元が弱いので優先権を取ってもまた期間を空けなければならないかも知れませんし、やはり勝っておきたいですね。

 直線の長い東京ですし、十分届くと思っています。しかし、繊細すぎるメンタル面もありますし、何とも走って見ないとどうなるかわかりませんね。それにしても、この時期の3歳未勝利戦は所持者の体に悪いですね(苦笑)。

 結局、何着になるのかはさっぱりわかりませんが、私は総じて勝ち負けできると思っています。負けたら不安材料が噴出したということでしょうが、期待しております。

これ以降は2015年6月7日に作成(一部10日に加筆)

●パドック

 アモーレエテルノの馬体重は前走プラス4キロの496キロ。今までで1番重い馬体重でした。競馬ブックの追い切り評価が”馬体重目も動き良”でしたから、少し重いのかと思っていましたが、ほぼ適性体重に見えました。確かにどちらかと言えば少し太い部類ですが。

 新馬戦の時は落ち着かず、パドックで暴れまくりのアモーレエテルノでしたが、まだかなり敏感でクビを無駄に上下に動かして余計な体力を使っています。それでも以前に比べると、随分と成長した感じのパドックでした。踏み込みも良く、気合い乗りも良く見えました。

●レース 

 前走は砂を被ってスタート直後一気に後ろまで下がってしまったアモーレエテルノ。今回は芝スタートですからその辺は心配ないと思っていました。スタートはやや出負けしますが、鞍上の北村宏司騎手はとにかく押っつけて前のポジションを主張します。結果的に終いの詰めが甘くなってしまうわけですが、その一因はここで脚を使ってしまったことです。しかし、前有利のダートですし、砂を被って嫌がる馬ですから前を主張するのは当然ですね。もう少し楽に前が取れるようになったら良いんですけどね。ここで前を主張したからこそこの後3着に食い込みます。

 ポジションを獲るために加速を促されると、素晴らしい二の脚で早速ハナに立てそうなところまで行きます。そこからはハナは主張せずにロッソマドンナ(4番人気)とカナラズカナラズ(2番人気)の2頭の馬に前は譲ります。そして砂を被らないように少し前の2頭からは距離を空け、かつ真後ろにならないように外目をまわしていきます。北村宏司騎手、抜群の騎乗でした。

 姉のグランデアモーレに似て重心の低い良い走り方で、折り合いもつき4角を迎えるのですが、どうも手応えが悪く、早くもここから押っ付け通しになります。

 ただ、手応えはないものの、簡単には失速せずに踏ん張ります。内からスルスルと伸びてきている1番人気のペルーサの下・ラセレシオンには離される一方ですがなんとか上位で入選できそうな雰囲気です。

 最後は後ろから飛んできた3番人気のデイトリッパーにも交わされますが、なんとかそれ以上の後続は振り切り3着で入線します!!馬券圏内の3着は嬉しいですね。

●時計の評価

 今回のアモーレエテルノの走破時計は1分38秒1重馬場でした。競馬ブック誌の推定タイムは良馬場で重不良馬場で1分38秒3、勝ち馬の時計は1分37秒7でした。

 競馬ブックの推定タイムを上回る勝ち時計ですが、同日の古馬500万の勝ち時計が1分36秒7稍重馬場ととにかく締まった速い馬場で、全体的に時計が速かったですから鵜呑みにはできません。それでもアモーレエテルノはこの高速時計に対応できたということを高く評価したいですね。

 大型馬の休養明け叩き1走目としては上出来です。また、脚元の不安から100パーセントの仕上げでもなかったですし、少なくともこのクラスを勝てる力は十分にあると認識できました。

 今までは10着、5着でしたが、勝ち馬からはそれぞれ1秒3、1秒5差と離されていましたから、5着と言ってもその評価は低かったですが、今回の内容なら能力は間違いないと内外に知らしめることが出来たと思います。 これなら球節に疲れがたまり、続けて使えず未勝利戦終了までに勝ち上がれなかったとしても地方に移して再出発と思えますし、いろんな意味で今回の走りの意味は大きいと思います。

●レース後の騎手・調教師のコメント

アモーレエテルノ(3着)

 「揉まれないように気をつけて乗りました。脚抜きのいい馬場で前も流れていたので、決して楽な手応えではありませんでしたが、渋太く粘ってくれました。」(北村宏司騎手・競馬ブック)

 「前走は内枠の影響があったとは言えチグハグな内容になってしまいましたし、今日はスタートは上手く出てくれましたから、砂を被らないように積極的に促して行きました。脚抜きのいい馬場でそれなりに流れていたこともあり勝負どころで手応えが怪しくなりかけたのですが、そこから終いまでしぶとく伸びてくれました。展開的に楽ではなかったのですが、今日のようにスムーズに運べれば上位争いが可能でしょうし、こういう競馬を続けていければチャンスはあるはずです」(北村宏司騎手・キャロットクラブ公式HP)

 「前回の競馬の内容を考えてジョッキーは前目から運んでくれましたね。キックバックをキツく受けなかった分、前回のようなことはなかったのですが、ちょっと手応えはあやしかったですね。ただ、そのような中でも見た目以上にしぶとく粘ってくれたし、悪くない競馬だったように思います。あのような競馬をしていければ結果もいいものに近づけていけそうですが、今日のように切れのある馬がいるとちょっと厳しいかもしれませんから、もしかしたら広い東京よりも小回りのコースを狙いに行くかもしれません。いずれにせよ、脚元など弱い部分も持っている馬なので、まずは慎重に様子を見てから今後どうしていくか判断していきます」(木村哲也調教師・キャロットクラブ公式HP)

●専門誌のレース評価

アモーレエテルノ(3着)

 「仕上がる。押していってポツンと3番手を追走。直線は渋太く伸びて3着は確保。立て直してガラリ一変。未勝利卒業のメドは立てた。」(競馬ブック)

●気になる賞金は

 本賞金が120万円。内国産馬所有奨励賞が10万円。特別出走手当が39.9万円。合計169.9万円。1口で割りますと3000円程度だと思われます。

●今後の展望

 木村哲也調教師はレース後のコメントで「今日のように切れのある馬がいるとちょっと厳しいかもしれませんから、もしかしたら広い東京よりも小回りのコースを狙いに行くかもしれません。」とおっしゃっています。私はその意見には同調できず、今回は大型馬の休養明けで、脚元を気にして追い切り本数と強さを軽減した分、終いの伸びを欠いたと思っています。

 しかも、勝った馬が強すぎただけで締まった重馬場とはいえこの時計で走破しているわけですから、東京コースとの相性は抜群だと思います。左回りも合っていると思います。

 この日、東京11Rの安田記念に出走し3着と好走したクラレントは前走まで4戦右回りのコースを走り大敗していました。実績は左回りばかりで、今回左回りの東京コースで人気薄ながら3着と好走しました。

 このようにコース相性は大切で、我がリッチダンサー姉妹(バウンスシャッセとフロアクラフト)も小回りコースでは走りません。

 この大切な時期に、まさか”北海道”とは言わないと思いますが、心配ですね。もちろん、姉グランデアモーレは札幌の新馬戦を勝っていますし、北海道でも走るかも知れませんが、私は懸念しています。

 脚元さえ走れる状態なら、中1週か2週での東京のダート1600m牝馬限定戦がベストだと思います。芝スタートで砂を被らずにある程度のポジションも取れますし。

●最後に

 いやぁ〜、私の中では馬の能力的に勝ち負けだと思っていましたが、脚元が不安で大型馬の休養明けの割りに追い切り本数が少なく軽いこと、しっかりと体を作っていても大型馬の叩き1走目は動きが重いこと、これまでは10着、5着でしたが、いずれも勝ち馬からは1秒3、1秒5と離されており結局、勝ち負けにはさっぱり絡んでいないこと、などから不安もありました。

 鞍上の中堅・北村宏司騎手は前走でも騎乗し、アモーレエテルノをよく知る騎手ですし、巧く馬をエスコートし能力を出し切ってくれたと思います。

 最後は追い切り本数の少なさなどから脚が上がりましたが、それでも4角の手応えの悪さからはかなり粘らせてくれましたよね。素晴らしい騎乗でした。


 アモーレエテルノが高速馬場に対応できたことも今後を考えても大きな前進です。大型馬の休養明け叩き1走目としては上出来な内容でした。脚元の不安から100パーセントの仕上げでもなかったですし、少なくともこのクラスを勝てる力は十分にあると認識できました。

 今までは10着、5着でしたが、勝ち馬からはそれぞれ1秒3、1秒5差と離されていましたから、5着と言ってもその評価は低く、今回も6番人気でした。今回の内容なら能力は間違いないと内外に知らしめることが出来たと思います。

 これなら球節に疲れがたまり、続けて使えず未勝利戦終了までに勝ち上がれなかったとしても地方に移して再出発と思えますし、いろんな意味で今回の走りの意味は大きいと思います。


 今回の勝ち馬は終わって見れば特に強かったですし、ペルーサの下という血統通りの素晴らしい馬でした。強い馬に及ばないのは仕方がありません。近い将来順番が来そうですし、安心しました。


 締まった馬場でレースのペースが速く、前2頭の上位人気馬は最後で脚が上がってしまうような前には厳しい流れでした。勝ち馬とアモーレエテルノは3番手からの粘り込みで、流れを考えても強い内容だったと思います。


 もちろん、私は今回は自信がありましたので、単複厚めに買っていました。単は外れたものの複が結構つきましたから、得させていただきました。


 今日は運動会中でラジオ中継で聴いていたのですが、ラジオNIKEEIのアナウンサー、最後の最後で黄色い帽子のアモーレエテルノを間違えて同枠のカナラズカナラズが3着のような実況をしてしまい、むむっ?最後で失速してしまったのかと一時は愕然としました。

 レース数分後に確認出来る動画で見ると同じ黄色い帽子でアモーレエテルノとカナラズカナラズを言い間違えたのだと言うことがわかりました。そりゃ、あちらの方は2番人気でしたから、最後は残っていそうな気がしますもんね。


 そんなこんなで、大きくメドを立て、安心しました。十分中央で勝ち上がれる馬ですし、早々に決めて欲しいですね。1度使われた上積みは大きく、次は圧勝だと思っておりますが。

 頑張れアモーレエテルノ!!次でアッサリ決めてくれッ!!

最後までご愛読ありがとうございました

2015年1月19日立ち上げ 2月3日、5月14日、24日、27日、6月3日、4日、6日、7日、10日加筆
アモーレエテルノの過去の特集をご覧になりたい方はこちら

2015年 1月12日 第2戦 3歳未勝利 中山ダ1800m (5着/6番人気)

2014年 8月13日 デビュー戦 2歳新馬 札幌芝1800m (10着/8番人気) 松嶋屋様撮影現地写真掲載

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